ベートーヴェン 交響曲第6番へ長調作品68・交響曲第1番ハ長調作品21

指揮 山田一雄(第6番)・矢崎彦太郎(第1番)
札幌交響楽団
25NW-3007 (1991)
[録音データ]
1991年1月25日第6番(第321回定期)、1991年10月11日第1番(第329回定期)
北海道厚生年金会館(デジタルライヴ録音)
ファンダンゴレコーズ
寸評1:やはり札響の響きは北海道の美しい自然の響きだ。札幌近郊の初夏の野幌原生林、富良野のラベンダー畑、遊楽部岳から八雲へ向かう新緑に溢れる山々、羊蹄山麓の花咲く馬鈴薯畑、美幌女満別付近のボヘミア的丘陵地帯。
ヤマカズの最後の年の「田園」を聴いていて、こんな自然に触れた時の爽快な気持ちが次から次へと蘇ってくる。この演奏は自然で暖かく豊かな歌に満ち溢れている。
矢崎彦太郎の第1交響曲も若々しく溌剌とした名演奏である。第4楽章の弦のアンサンブルなどを聴くとこの指揮者がただ者でないことが良くわかる。残念な事に山田一雄はこの年に急逝し、第1交響曲だけは弟子の矢崎が振ることになった(S.W.2004.3.1)。
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