1997年

ブラームス 交響曲第3番へ長調作品90・セレナード第2番イ長調作品16



指揮 秋山和慶
札幌交響楽団

SSO-004(1997)

[録音データ]
1996年9月27日(第383回定期)交響曲3番
1997年4月11日(第390回定期)ハンガリー5番
札幌市民会館(デジタルライヴ録音)
札幌交響楽団


寸評1:流麗な旋律と骨太い構造が交錯する第3交響曲。膨れ上がるような金管の前奏に乗る弦の主題開始、展開部のヴァイオリンの激しいシンコペーションとともに現れる低弦の「ブラームス節」、第2楽章の穏やかな叙情、映画のテーマ音楽となった有名な第3楽章、 第4楽章の情熱と躍動感。すべてに均整のとれた立派な演奏である。オーボエ、クラリネット、チェロがことに美しく惚れ惚れとしてしまう。あまり聴く機会の少ないセレナード第2番もなかなかの好演である。明るいフィナーレ・ロンド楽章の中で忽然と現れるオーボエとチェロのため息の出るような第3主題の歌は涙が出そうなくらい美しい(S.W.2004.2.12)。

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