1992年

三枝成彰 ヴァイオリン協奏曲「雪に蔽われた伝説」〜シベリウスへの墓碑銘〜



<HBC創立40周年記念委嘱作品>
ヴァイオリン独奏:深山尚久
A. ヴィヴァルディ 二つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調
ヴァイオリン独奏:深山尚久、徳永二男
J.S. バッハ 二つのヴァイオリンのための協奏曲二短調 BWV.1043
ヴァイオリン独奏:深山尚久、徳永二男
指揮 堤 俊作
札幌交響楽団

TOCZ-9181(1992)

[録音データ]
1991年11月7日、三枝成彰
北海道厚生年金会館ホール(ほくでんファミリーコンサート・ライヴ録音)
1990年4月19日、ヴィヴァルディ、バッハ
釧路市民文化会館ホール(ほくでんファミリーコンサートライヴ録音)
録音:佐々木俊治(北海道放送)
東芝EMI(編集:池田 彰)


寸評1:このCDはHBC40周年を記念して企画され、その際、三枝成彰に「北のイメージで、親しみやすいヴァイオリン協奏曲」の作曲が委嘱された。独奏は当時の札響のコンマスの深山尚久である。 作曲家自身の解説にシベリウスのヴァイオリン協奏曲の印象を背後に感じるように作曲されたとあるが、情熱的で東洋的な印象を受ける部分もあり、なかなか興味深い曲である。ヴィヴァルディとバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲はゲストに名手、徳永二男を迎えての演奏。 ホールのせいであろうか響きがややくすんでいるのが惜しい。しかし、三枝のヴァイオリン協奏曲初演、札響のヴィヴァルディ、バッハという意味では非常に貴重なCDである(S.W.2004.2.19)。

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